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きたクリブログ
女性泌尿器科
院長は女性泌尿器科を専門の一つにしています。
泌尿器科と女性泌尿器科って違うの?という話ですが、泌尿器科は、性別に関わらず尿路系の悩みを解決する診療科です。尿路結石、腎臓や膀胱の悪性腫瘍、尿路感染症は性別に関係なく発症します(発症頻度に男女差はあります)。
ただし、排尿の異常については性別によって原因が違うことがわかっています。男性は前立腺に異常があることが多く、女性は骨盤の構造(骨盤底といいます)からやむを得ない場合が多いのです。女性骨盤底の障害は排尿障害だけではなく、骨盤臓器脱、腹圧性尿失禁の原因になります。
女性骨盤底の障害については泌尿器科だけではなく産婦人科や直腸肛門外科が関わります。
「日本女性骨盤底医学会」と「日本骨盤臓器脱手術学会」という二つの学会があって、どちらも会員数は泌尿器科医と産婦人科医が半々です。お互いの知識と経験を共有して今も成長している分野です。2年前に学会で専門医認定制度が始まったのですが、院長は無事に専門医になることができました。(ブログのタイトル画像は日本女性骨盤底医学会のロゴマークです。)
院長は、2007年から金沢大学附属病院と小松市民病院で女性泌尿器科外来を担当して、女性骨盤底の障害という観点から女性患者さんの診療をしてきました。多くの患者さんを診療させていただいた経験と学会などで得られた知識があって今に至ります。
きたクリでも、毎週金曜日の14:30から17:00は女性専用外来をすることにしました。
排尿障害、尿失禁、骨盤臓器脱など女性特有の悩みに対応しますのでお気軽に受診して下さい。